最新の記事
カテゴリ
全体 Apple(Mac、iPhone他) GUNPLA(ガンプラ他) GUNDAM(ガンダム関連) Cars(クルマ関連) Hobby&Game(趣味他) IT(モバイルその他) My Cars(マイカー関連) SONY Audio&Visual(音楽映像関連) Diet(三日坊主のダイエット) Diary(雑記) DERBY(競馬) Sports(スポーツ関連) F1 Others(その他なんでも) Animation(アニメ) タグ
Apple(386)
iPhone(254) ガンダム(217) ゲーム(204) アニメ(173) IT(165) Mac(157) ガンプラ(151) クルマ(128) イース(88) iPhone SE(88) ドラクエ(64) ザブングル(51) SONY(46) Earphone・Speaker(45) Apple Watch(43) SUV(33) NOAH(26) ファルコム(24) 愛車(24) 空の軌跡(23) iPad(22) ドラグナー(21) Android(21) アプリ(21) ボトムズ(17) Mac歴(12) ヴァンガード(9) Movie(7) MUSIC(7) 検索
記事ランキング
|
2020年 09月 15日
相変わらず、今年最も日本で売れているスマートフォンのようです。 ボク個人としては、「iPhone SE」という端末は、1番売れちゃいけない端末だと思っているので(苦笑)、ちょっと不満です。 1ヶ月前では、3大キャリアが販売促進を強めてきたことはわかっていましたが、この1ヶ月間でなんと事もあろうに、いわゆる「格安SIM」からも販売されてきたことが大きいです。 特にUQモバイル。 通常Apple StoreでSIMフリーモデルを購入すると、64GBモデルでは44,800円(税抜)、128GBモデルでも49,800円(税抜)ですが、なんとうqモバイルでは64GBモデルがなんと32,800円(税抜)! 128GBモデルでも43,200円(税抜)!と破格のお値段です。 特に64GBモデルはSIMフリーモデルと比較しても12,000円も安いとは… (現在、64GB、128GBモデル両方とも売り切れのようです…) あと、2nd SEのヒットはスマートフォン業界の流れも大きく変えそうです。 まず一つ目は、スマートフォンの主力の販売がミドルレンジに移ったこと。 国内でもスマートフォンが発売されてから10年以上経過し、ある程度の性能を持つようになったことから、ハイエンドモデルは、より高性能、高画質、高音質へとなり、高価格となってしまったことと、総務省からのお達しによる販売制度の変更が、ハイエンドスマートフォンの販売への足かせとなってしまいました。 とはいえ、かつてのミドルレンジモデルは安いけど性能低いモデルばかりだったので、結局みんなハイエンドモデルを買っていたわけですが、昨今のスマートフォンはミドルレンジでも高性能なモデルも増えてきました。そしてそこにとどめを刺したのが2nd SEです。 もはや、ミドルレンジでも十分普段遣いの使用に耐えられる性能を持つようになったのです。 更に価格は最低でも5万円以下は必須。 2nd SEのアプローチは変わっていて、性能的にはハイエンドと同等のA13 Bionicチップ搭載することによる圧倒的な性能を安価で提供することが最大の売りでした。しかも防水、ワイヤレス充電、ApplePayの利用といった十分すぎる付加価値も搭載して、コンパクトボディ(とはいえ既存モデルの焼き直しだけど…)でそれらを実現しているところも高評価につながっています。 対してAndroidモデルは、チップもミドルレンジではあるものの、大画面、高性能カメラを搭載と、アプローチが2nd SEとは若干異なりますが、いまやサムスンもハイエンドのSシリーズよりもミドルモデルのAシリーズの方が売れてるようですし、Google Pixel 4aも明らかに2nd SEを意識した性能や価格帯で販売されていますね。 もう一つは、日本国内ではまだまだ少数派ではあるものの、SIMフリーモデル市場を活性化させたことです。 何より、今回の2nd SEについては、キャリアモデルよりもSIMフリーモデルのほうが先に販売されました。 ボクはキャリアモデルを買いましたが、結局の所キャリアモデルで買うのが一番損をすることを世の中の誰もがこれでわかってしまったワケです。 加えて格安SIMを活用すれば、もっとお手軽に、もっとお安くiPhoneが使えるのです。 更には、長らくキャリアモデルを出し続けていたソニーのXperiaも今回SIMフリーモデルの販売に踏み切りました。ちょっと遅い気がするのと、販売戦略が中途半端なところに疑問符は付きますが、ソニーはαやRX100シリーズのように長くいいものを作り続け、さらに売り続けることが出来るので、Xperiaもそういったように大事に育てて欲しいですね。 AndroidではすでにファーウェイやOppo、そしてついにシャオミも日本上陸を果たし、3万円台の高性能大画面スマートフォンが続々登場しています。 今後もっとSIMフリーの比率は増えるでしょう。Appleは従来直営店でのみのSIMフリーモデルの販売も、今回一部家電量販店にも門戸を広げています。 その尖兵となるのが2nd SEと言えるでしょう。この市場が活性化するのは非常に楽しみです。 という訳で、ボクが2nd SEを購入し4ヶ月、SIMフリーモデルが発売されてから5ヶ月が経過します。 これからiPhoneの新型モデルが発表されるようです。それに伴い、iPhone 11が値下げされそうなので、2nd SEが苦戦しそうという見方が多いようです。 それはわかります。このブログでもボクは散々言い続けてきました。 もし買えるのであれば、iPhone 11にしなさいって(笑)。 だって、画面ちっちゃい、バッテリー少ない、カメラは1眼で超広角はないと上げればキリがないんですけどね。 でも買ってみて、使ってみて、4ヶ月経ったけど… 不満はない。 正直これでいい。 iPhoneの機能を必要最低限押さえてあるため、何も不自由しない。 それに価格は正直まだ下がると思います。 来年の春になったら、64GBの価格で128GBモデルになります(1st SEもそうだったから、たぶんだけど)。 安いよ、マジで。その浮いた分で外のアイテム(AirPodsなど)買えちゃうからね。 とはいえ、来月発売予定の新型モデルは気になる。そりゃそうだよ。 特に5.4インチ。 見たら流石に気持ち揺れそうだな。 でもね、今年の新型は買えないよ、正直。 その理由はまた別の機会に書くけど、今年のモデルは色んな意味で「実験」モデルだから。 それであれば、円熟の2nd SEでしばらく楽しむのも悪くはないですね。
by ravfour7103
| 2020-09-15 09:47
| Apple(Mac、iPhone他)
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||