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2019年 04月 25日
トヨタの屋台骨を支えた、「マークX」が、このFinal Editionを持って、初代「コロナ マークⅡ」「マークⅡ」を経て実に51年の歴史に幕を閉じることになった。 日本市場においては、「国産セダン冬の時代」が長く続いているが、トヨタは昨年発表の新型「クラウン」や「カムリ」などで攻勢をかけ、いよいよ今年「カローラ」をフルモデルチェンジを迎えるが、トヨタは「マークX」の次期モデルは諦めたようだ。 これはすでに「マークX」の販売店であるトヨペットでの「カムリ」の販売である程度は想像はできていたので、どちらかと言うと、来るべき時がきたという感じがしている。 トヨタ自体、2025年に向けて現在の4チャンネル体制の販売ディーラーを1つにまとめるため車種整理をしていくようなので、現在のヴォクシー/ノア/エスクァイアなどと言った展開も整理される事でしょう。 そう言った流れでいっても、FRセダンは「クラウン」だけでいいという判断だったのでしょうか。 別に「マークX」自体にそんなに思い入れがないので、なくなることに関していえばトヨタとの経営判断ととして受け入れられるものの、こう言った判断を安易にしていないかという疑問は残る。 以前にも触れたが、クルマは非常に高価な買い物であり、消耗品でもあるので、いずれは買い替えが発生する。 よほどのことがない限り、今乗っているクルマに不満がなければ、次も同じクルマとなるところが、そのクルマの次期モデルがないとなると、正直戸惑う。 いや、むしろやめるのであればやめてもいいのだが、あっさり復活させるのもどうか? 先日発表された「RAV4」「スープラ」「シビック」など。 日本で売れないからとか、言っときながら海外では販売が続いているとか、買い続けてた人に失礼ではと少し思う。 話はそれたけど、「マークX」の復活はおそらくないと思うけど、セダンの需要をほとんど輸入車にとられている事態は考えるべきでは? 本当に「セダン冬の時代」か? 国産メーカーはもっとよく考えるべきではないかと思う。
by ravfour7103
| 2019-04-25 21:06
| Cars(クルマ関連)
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