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2011年 10月 18日
『ドコモは「i」から「d」へ』 『Androidにiモードのノウハウを』 NTTドコモは、2011年度冬春モデル25機種と、新しいサービスを発表した。主な内容は以下の通り。 ①スマートフォンは「NEXT」と「with」の2つのラインへ ②フィーチャーフォンは「STYLE」と「らくらくフォン」へ再編 ③「iモード」ユーザー取り込みのための「dmenu」と「dmarket」の開始 ④料金プランの見直し ①については、ドコモも主力商品をスマートフォンと位置づけ、新たに2つのラインを創設。 特に「NEXT」にラインナップされた4機種は、LTE対応の「Xiスマートフォン」となる。 注目は、人気商品「GALAXY S II」のLTE対応モデル「SC-01D」。「iPhone 4S」旋風吹き荒れる中、今回の文字通りドコモ陣営の主役を張る事になる。 それよりも、地味にドコモが力を入れていると思われる「with」。これはスマートフォンの裾野を広げるべく、女性ユーザー獲得の為の端末が中心。クールなデザインが中心の「NEXT」と比べたら、カラー、デザインともにPOPな印象を受ける。 「NEXT」で7機種、「with」で8機種の計15機種ものスマートフォンのラインナップ。ドコモの力の入れようが伺える。 ②は、今回の冬春モデルの中で、もっともラインナップが多く、なんと8機種もの新製品を投入。他社がよりスマートフォンへシフトしていく中でも、やはりドコモのユーザーの中にはいまだにフィーチャーフォンが必要な層が多いのも納得がいく。 ドコモ的には、早急にスマートフォンへ行かせたいものの、フィーチャーフォンユーザーも無碍に出来ない難しさも感じる。 ③は11月中旬から始まる新しいサービスで、要は、ドコモ・フィーチャーフォンの「iモード」サービスにおける「iメニュー」をAndroidスマートフォンへの提供を開始する事を意味している。 つまりはかつてのドコモの収益の源であった「月額課金制」をスマートフォンでも導入しようと言うのだ。 また、まだスマートフォンへ移行していない膨大なドコモユーザーに向けて、「iモード」と同等のサービスを提供できるとなると、ライバル各社が「iPhone 4S」でしのぎを削りあってる中でも、自社のユーザーをスムーズにスマートフォンへ移行できるという余裕すら感じる。ま、こんな事は膨大なユーザー数を持つドコモじゃなきゃできないが。 ただ、この先どれだけのユーザーがこの「月額課金制」についてこられるだろうか? ある意味時代に逆行してる感の見えるドコモの戦略であるが、もう一方では他の2社から出た「iPhone 4S」への強い危機感の表れと見ていい。 「iPhone 4S」を含めた他社への流出を止めるには、「iモード」ユーザーの引きとめを行うべく、スマートフォンへの「iモード」サービスの導入は急務だったのだ。 そう考えると、いかにもドコモらしいサービスの発表であり、他者は絶対に真似しないと思うが、もしこの「dmenu」いや、「月額課金制」がうまく行くようであれば、他社も負けじと導入してくるのではないかと思う。それは、「iPhone 4S」という薄利多売商品をauもソフトバンクも抱えているからである。 ④は、「iPhone 4S」をお互いに持ったが故に、似たような料金体系になってしまったauとソフトバンクに対して、特に「Xi」に対するドコモの力の入れようをアピールするカタチとなった。 特に音声料金プランとして、基本使用料1560円の「タイプXi」、2年の継続利用を条件にした基本使用料780円の「タイプXi にねん」の2種類を用意。また、これらに月額700円の「Xiカケ・ホーダイ」追加することで、ドコモ同士の国内通話が24時間かけ放題になる。 この組合せを「Xiトーク24」(月額1,480円)と名づけ、お得さをアピールしていく。 また、ドコモは今回の料金改定に際して「テザリング」を推奨する料金体系にしてきた。 「Xi」においては、フラット型の「Xiパケ・ホーダイ フラット」および2段階型の「Xiパケ・ホーダイ ダブル」を提供する。この最大の特徴は、テザリングをしても追加料金を取らないと言うものだ。 つまりは「フラット」の場合、来年4月までキャンペーン適用後価格で月額4,410円(通常5,985円)で使い放題と言う。 また「FOMA」においては10,395円だった上限額を8,190円に値下げする。 「WiMAX」や「ULTRA SPEED」などの他社からの攻勢もあるが、性能的な劣勢を充実の通信網と安心の料金プランで迎え撃つドコモの強さを感じる。 と言った感じで、ドコモはやっぱりドコモだった発表会でした。 今回はソフトバンクもauも「iPhone 4S」発売前だっただけに消化不良的な発表会となったが、ドコモは非常に王道的な発表会に見えた。 ただし、山田社長の弁によると「iPhone 4S」発売の影響は大きいようで、今後は営業の努力で挽回したいとの事。 確かに誰もが「iPhone 4S」と言うわけには行かない中で、auとは違った「未来は選べる」ドコモのラインナップと感じたし、LTEの普及スピードもドコモが一番早いのではと感じた。 ただ、山田社長、「iPhone」への執念は失っていないようで、今後の取り扱いについても否定はしなかった。 となれば、ボクは待ち続けようと思います。
by ravfour7103
| 2011-10-18 21:45
| IT(モバイルその他)
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