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2011年 01月 12日
レクサスとしてははじめての2BOXモデルにして、最廉価モデルとなる「CT200h」が発表された。 価格帯も335万円からとなるため、レクサスのエントリーモデルとしての期待も高い。 さらに、車名を見てわかるようにハイブリッドモデルとなる為、ベースはプリウスになっているが、欧州市場も意識してか、足回りや内装を中心に手を加えられている。 昨日「プリウス」ファミリー発表のニュースをお伝えしたが、いよいよトヨタは主力モデルをカローラからプリウスへ完全移行したことを伝える意味合いが強い。 さらにはハイブリッド専用2BOXという事で、欧州市場にはVWを筆頭にシトロエン、プジョー、フィアットなどそうそうたる顔ぶれがそろう中への挑戦状ともいうべきか。 残念なところはそのスタイリング。 これはレクサス共通にいえることだが、ブランドアイデンティティなるものが歴史も浅いせいもあるかメルセデス、BMW、アウディなどと比較してもいまいち弱い。それはボディデザインにも現れている。 特に欧州事情における2BOXは、ゴルフをはじめ強敵ぞろいの中、このままでは「CT200h」の最大の売りは「ハイブリッド」という事になりかねない。 昨年33,365台登録のレクサスをさらに伸ばす意味では、この「CT200h」は非常に重要なクルマだ。 ボク的に言えば、セダンモデルになる「HS250h」に比べれば、「CT200h」の方がおススメだが、フロントマスクが中途半端。レクサスらしいと言えばらしいが、今のレクサスのデザインは「RX」もそうだが本当に中途半端で、せっかくのプレミアム感がもったいない。 2年後ぐらいのマイナーチェンジでフェイスリフトしたモデルを見てみたい気もする。 ボクみたいな庶民にとっては「レクサス」と言うブランドは高嶺の花だが、そんなブランドでも「欲しい!」と強く思わせてくれるクルマを作って欲しいと願うばかりだ。 「CT200h」はエントリーモデルだけにその辺りって、非常に重要だと思うんだけどな。
by ravfour7103
| 2011-01-12 19:15
| Cars(クルマ関連)
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Comments(2)
Commented
by
まじぞう
at 2011-01-12 20:34
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うーむ。
レクサスの車って個性も高級感も無いと思うのは僕だけでしょうか(笑) デザイン的には何の面白味もないなァ。 ベンツやBMWとは大違い。 売れてるんですかね(^^;)
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ravfour7103 at 2011-01-13 08:54
まじぞうさん、コメントありがとうございます。
レクサスの最大の個性は「無個性」かもしれません(笑)。 そもそものコンセプトの中に「洗練さ」が入っていたと思うのですが、「洗練」されすぎて、何も残らないという(笑)。 昨今は販売台数を増やすため、安いモデルやハイブリッドなど出しすぎです。 「レクサス」ってボクは日本におけるプレミアムブランドとしては必要だと思うのですが、いまいち浸透してませんね。 ちなみに販売台数は3万3千台程度で前年から18%程増だったようです。
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