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2010年 05月 28日
携帯3社の夏の新作が既に発表されていると思う。
すでにXperiaを購入し、すっかり新型ケータイ欲しい熱が冷めたボクにとっては、むしろどうでもいい話なのだが、いろいろ先の話もあるので見ていきたい。 ①「スマートフォン」の今後 いまやすっかり販売上位を占めているスマートフォン。iPhone一色だった昨年とは打って変わり、Xperiaの登場によりAndroid端末のラインナップの拡充が注目されているが、今回に限って言えば目玉と言える端末は現れなかった。 Xperia関連でいけば、9月にiモードメール対応、10月にはOS2.1へのバージョンアップがアナウンスされた。でもこのニュースの直後に、2.2が登場するって話だけど、Androidのロードマップってどうなってるの? ②各キャリアの特色 ソフトバンクは全機種twitter対応、auは全機種防水などキャリアごとの特色を出してきた。但し裏を返せば、携帯電話自体がかなり機能的にも頭打ち状態と思われ、差別化が難しくなってきたことがいえる。 防水は確かに必要だと思うが、twitterは果たして全員必要か?ボクはXperiaでもtwitterしてません。 ③auはどうなる? スマートフォン戦略において明らかに水をあけられたau。発表された2機種もどちらかと言えばニッチ狙いで(しかもスマートブックIS001はドコモからも同じの出るし…)、明らかにライバル2社に比べればやる気が感じられない。 あくまでauは、従来の携帯電話で勝負という事なのだろう。そのひとつの答えが全機種防水につながっている。この考えは間違っていないと思う。実際にボクもかつて水没させたことがあるので、この使用は非常にありがたい。 あとauといえば、ソニーエリクソン。そう今回も2機種新型が発表された。 1つはCyber-Shotケータイ「S003」、もうひとつはBRAVIA Phone「S004」。 S003は、先代S001のモデルチェンジ版とも言え、正常進化してきた。こいつは素直に欲しいと思える機種だ。ただし、モックアップでさわったとき、テンキーボタンの形が気に入らなかった。あとは問題なし! 反対にS004は先代モデル「BRAVIA Phone U1」とは打って変わり、「Walkman Phone Premire3」のようなダブルオープンスタイルになって登場してきた。ワンセグモデルとしては、すでにパナソニックが成功を収めている為、この方式をとるのは間違ってはいないと思うが、デザイン的に本体と画面を繋ぐ連結部分の処理はまだまだゴツく課題が残る。 正直ソニエリは、海外モデルを投入する事も視野に入れたほうがいい。S003もいい端末だけど、マイナーチェンジ感が否めないし、S004にいたってはデザインの煮詰め不足を露呈している。 ④ソフトバンクは? iPhone絶好調で純増を伸ばし続けるソフトバンク。しかし携帯電話の次の一手を出し続ける必要がある。もしそれがtwitterだとしたら、それはちょっとと思う。 あと「ガンプラケータイ」なるものが発表された。正直驚いたが、冷静に考えるとガンプラな部分はクレードルと付属の1/100キットぐらいで、あとは白い連邦使用の携帯本体があるぐらい。 いくらガンプラ30周年だからと言って悪ふざけしすぎ(笑)。 ボクだったらキットだけ欲しいです(笑) ⑤王者ドコモの対応は? さてドコモである。今回のiPad関係については、完全にソフトバンクに踊らされた感じのドコモであるが(ま、あれだけXperiaでAppleにケンカ売ったんだから当然と言えば当然か)、ラインナップを見ても地味ながらも隙がないあたりは実にドコモらしい。 ただし気になるのは、スマートフォン戦略。ラインナップを拡充しているのはいいが、Android2.1へのバージョンアップは今のところXperiaだけで、HT-03Aは? このあたりは非常に見ていて歯がゆく感じる。ドコモは本気でスマートフォンをやる気はあるのか?とさえ感じる。本気であればもっとiモードメールへの対応を急がせるはずだし、今までの機種への対応も急がせるはずだ。 性能的にある程度限界近くまで上がってきている現在の携帯電話。この先一体どうなるのだろうか? そのひとつの答えがスマートフォンなのだが、それでもまだまだ発展途上感は否めない。 ちなみにうちのXperiaですが、まぁなんとか無事に動いてます(笑)。 Xperiaの近況についてはまた別の機会に…。
by ravfour7103
| 2010-05-28 18:37
| SONY
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