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2009年 09月 16日
トヨタ、ランドクルーザープラドをフルモデルチェンジ
TOYOTAは、ランドクルーザープラドをフルモデルチェンジし、全国のトヨタ店(大阪地区は大阪トヨペット)を通じて、9月14日より発売した。 4代目となる今回のモデルは、“ランドクルーザー”が築き上げてきた、過酷な使用条件下における卓越した走破性・信頼性などの高い基本性能を引き継ぎながら、世界170以上の国・地域でご愛顧いただいているプラドの魅力であるオフロード・オンロードでの快適な走行性能を進化させたうえ、ユーティリティを徹底的に追求し、「いつでもどこへでも行ける安心感と快適性」を備えたクルマとして開発した。 具体的には、伝統のフルフレーム構造の改良と、さらなるボディ剛性のアップにより、乗り心地を向上するとともに、キネティックダイナミックサスペンションシステム(KDSS*1)やクロールコントロールの採用により、市街地・高速での走行安定性と悪路走破性とを高次元で両立。また、オフロードの走行環境に応じ、駆動・制動の制御をスイッチ操作で切り替え可能な「マルチテレイン*2セレクト」に加え、車載カメラの映像から周囲の路面状況を確認できる世界初*3の「マルチテレインモニター」を設定し、ドライバーのサポート機能を搭載。さらに、セカンド・サードシートの居住性と利便性を大幅に高め、より一層快適な室内空間を実現したミッドサイズの本格4WDである。 もともと、トヨタジープと呼ばれたBJ型ランドクルーザーの系譜を脈々と受け継ぐのがランドクルーザー70シリーズを乗用仕立てのワゴンモデルとしたのがプラドシリーズだ。1990年4月のデビューだから、実に来年で誕生20周年を迎えることになる。 未だに、プラドと言えばこのモデルをイメージする人も多く、これ以降のプラドは邪道と思っている人も多い。うちの会社にも初代プラドを大事に乗り続けている人が数名おります。 6年後の1996年5月に、2代目となるランドクルーザープラドはハイラックスサーフのコンポーネンツが共通化され誕生。3ドアのショートボディは丸目のヘッドライト、5ドアのロングボディは角目のライトと個性の違いがハッキリと出ている。 このモデルチェンジは、当時大ヒットした2代目パジェロを堂々とパクったようなデザインと言われたが、結構売れたと思う。おそらくこのモデルのヒットで、パジェロはより大型化した豪華絢爛路線を突き進み自滅していく。 またこの2代目は、よりSUVテイストを全面に出してきており、現在にまでその路線は受け継がれる。 さらに6年後、当初カジュアルな4WDというイメージのプラドも、3代目でスポーティ路線に変更。クロカンというよりも、SUVとしてリニューアルされた。 正直、値段さえ合えば欲しいと思ったモデル。デザイン的にも新型へ移行してしまったが、まだ通用する新しさを持っている。 しかし、このクルマ不況の中、またエコ全盛の世の中で、生き残って行くためにはSUVにはいささか苦しい時代となっている。 ホント、今見てもカッコいいなぁ。でも正直売れてなかったな(笑)。 とにかく高性能なのはわかる4代目。もうハイラックスサーフとは兄弟車関係はやめたのかな?うわさではサーフは海外専用になるとか。ホント、SUV冬の時代だね。 改めて今回の新型プラドの発表聞いて、不思議な感じがした。 一方で「エコ」を前面に出したプリウス、レクサスHS、SAIなどのラインナップを広げる一方で、プラドのような新型を出す。レクサスRXのような未来型SUVデザインを示したかと思えば、今回のように原点回帰の無骨なデザインを提示する。 本当に今の現在に新型プラドのようなクルマが必要なのだろうか?SUV乗りだからこそあえて考えてみたい。趣味性として必要な部分はあると思うが、これはSUVの形をしたハイテク高級車だ。カジュアル4WD、カジュアルクロカンとしてデビューしたはずのプラドがいつの間にか、本家ランドクルーザーになってしまった。 これは複雑すぎてよくわからないが、プラドはもっと肩の力を抜いたクルマであるべきだった。いまのSUVはどんどんモデルチェンジごとに大きくなってしまう。RAV4も今や国際車になったので、より大型化してきている。それなのに、またその下のモデルを出すなんて、なんかちょっと無駄が多いんじゃない?って気がします。 総括すると、今回のプラドのモデルチェンジは意味があったのかな?と疑問に思ってしまう訳です。 (決して買えない僻じゃありませんから(苦笑))
by ravfour7103
| 2009-09-16 00:56
| Cars(クルマ関連)
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