さらば、カローラ・アクシオ

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ついに明日愛車が修理から帰ってくる連絡があったので、ここで1週間ほど付き合った「カローラ・アクシオ」について感想を述べてみたいと思う。

皆さんもご存知のように、「カローラ」というクルマは、トヨタはおろか日本を代表するファミリーカーの代名詞とも言えるクルマだ。
ちなみにデビューが1966年ですから、クラウンとならびトヨタを支え続けた名車といえます。
現行モデルは「E140系」と呼ばれ、セダンは「アクシオ」、ワゴンは「フィールダー」というサブネームに分かれて展開している。
基本形となるセダンに加え、多くの派生車を擁し、1969年から2001年までの33年間、連続して車名別日本国内販売台数第1位を維持。2005年には累計生産台数3000万台を達成し、2008年現在でも世界140ヶ国以上の国で販売されているというとんでもないクルマである。

さてそんな「カローラ・アクシオ」ですが、実に乗ってみて感じたことをここで挙げてみよう。





まず簡単に仕様から。
 車名:カローラ・アクシオ(E140系)
 グレード:1.5X 4WD
 トランスミッション:CVT
 全長/全幅/全高:4410×1695×1470(mm)
 ホイルベース:2600(mm)
 総重量:1505(kg)
 最小半径:5.2
 10・15モード:16.2(km/L)

借りたクルマは、Xグレードという標準モデルでしたが、①エアコンはマニュアル!、②タコメーターなし!、③スマートキーもなし!など、愛車に慣れ親しんだ後では、非常に不便を感じた。
だがしかし!このクルマがなぜこうも長年にわたり、多くのユーザーに愛され続けてきたのか?
「カローラ」というブランドが、顧客とどのような信頼関係で結ばれてきたかを、1週間ほどでしたが乗ってみて感じた。

はっきり言って、もしボクがクルマに興味がなかったら、間違いなく「カローラ・アクシオ」で大満足するだろう。
勘違いしないでほしい。「カローラ・アクシオ」は間違いなくいいクルマだ。これは自信を持っていえる。
新車で買えば160万ぐらいのクルマですが、さっき言った不満もヴァンガードと比べてなので、普通一般から言ったら十分すぎるレベルである。
運転していて一番気になったのがその軽さ。ヴァンガードの2トンのボディから比較しても500キロも軽いと運転が全く違ってきます。そしてその恩恵は燃費にも現れます。CVTとの組み合わせの影響もあるけども、本当に燃費がいい。実際に図ってないけども街乗りだけでも、カタログ数値とは行かないまでもそれに近い数値は出ているでだろう。
また借りたクルマには、ナビとバックモニターがついている。これはこれであると便利ですが、ナビについてははっきり言ってボクには必要ない。やはり地図帳を片手にページをめくって目的地を目指す方が趣があっていいんじゃないですか。

正直「セダン」というカテゴリーのクルマに縁のないボクが1週間ほど日本を代表する「セダン」に乗ったわけだけど、本当に「カローラ」というクルマは「趣味性の全くないクルマ」だと思った。
これは悪い意味ではなく、あまり趣味性が強いという事は、万人受けしないからである。
自己主張せずに、オーナーの言うとおりに目的地まで送り届ける。決してトランスミッションとかエンジン回転数とか、加速フィールとかそんな事関係ない人たちにとっては、まさに「カローラ」こそベストカーであろう。
またトヨタもあえて「カローラ」にそんな味付けをしている。それが見えるのがわかる。内装を見ても、「おっ、いいねぇ」と思わせる質感。安っぽくもないがさりげない品質を提供するそのつつましさ。
まさに日本人の、日本人のためによる、日本人のためのクルマといえるかもしれない。
しかしカローラは、先にも述べたように世界各国でいろいろなボディで走っている。国やボディは違えど、オーナーを差し置いて自己主張するクルマではない。それはトヨタ車のほとんどにいえることではないか。

1週間という短い付き合いだったが、最初感じた違和感は薄れ、あたかも最初から乗っていたかのような安心感と充実の装備や燃費などの安定感は、さすがはトヨタの看板車だけの事はあると感じた。
だが人間って動物は欲深いもので、それでも趣味性を求めてしまうのだろう。だから今の時代には徐々に合わなくなってきていることも事実だろう。
しかし逆を言うと、いままでカローラがこんなに売れ続けてきた事自体がボクは不思議で、それこそが日本人らしいのかもしれないとも思った。
また昨今、クルマが売れないクルマが売れないといっているが、決して今のクルマが悪いクルマだから売れないのではない。いいクルマなんだ。燃費も品質も性能も。だから4年というモデルチェンジサイクルが合わなくなってきているんだ。買う必要がないんだ。
ボクだって初代RAV4は5年(事故で廃車)、2代目は6年(子供が生まれ3ドアじゃ無理)も乗ったのだ。アクシデントがなければもっと乗っていたもの。
メーカーもそれだけ今のクルマの基本性能は本当にいいものだから、4年に一度ではなく、毎年こつこつと手直ししてひとつのモデルを長く作って欲しいと思います。その方が長い目で見たときに「エコ」にも繋がることだろう。

話はそれたが、「カローラ」というクルマに乗って、クルマについてまたひとつ考えさせられた。「カローラ」というクルマの偉大さ。
そして改めて感じた我が愛車への愛情。もっと大事に乗らなければと心に誓うのであります。

あーあ、明日楽しみだなぁ。

長い文章、お付き合いありがとうございます。
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Commented by Ran at 2009-02-15 16:19 x
いい文章ですね~。引き込まれました。
ほんと、ここに書かれている事は「まさにその通り」だと思います。
カローラがベストカーと呼ばれる所以ですね。

確かに、車は年々良くなってきていますから買い換える理由も無くなってきましたよね。
「買い換える必要がない」と言うのは、メーカー側としては痛いかもしれませんけど(笑)
by ravfour7103 | 2009-02-14 18:55 | VANGUARD(マイカー関連) | Comments(1)

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